2026年9月9日(水)、フジテレビ本社屋にて開催された防災イベント「お台場BOSAI DAY 2026」に、coodyが協力しました。
今回coodyが協力したのは、株式会社スリーエスが出展した展示ブースです。
スリーエスが展開する災害対策用の浄水・入浴システム「アークリーアクアステーション」と、coodyのテントを組み合わせ、災害時に必要となる「水」と「人が過ごす空間」をテーマにした展示が行われました。

今回は、当日の様子とともに、スリーエスの取り組み、そしてcoodyがこの展示にどのような形で協力したのかをご紹介します。
防災を「知る」だけでなく、「体験する」イベント
「お台場BOSAI DAY 2026」は、防災について「知る」だけでなく、実際に見て、学び、体験することを通して、防災への意識を高めることを目的としたイベントです。



会場では、防災に関わるさまざまな企業・団体による展示をはじめ、災害時を想定した体験や実演などが行われ、多くの来場者が防災について考える機会となりました。
実際の災害現場で活用されている設備や取り組みに触れることで、「もしものときに、何が必要なのか」を具体的にイメージできるイベントとなっていました。
株式会社スリーエスが取り組む「水を運ぶ」から「水を造る」へ
今回、coodyが協力した展示ブースを出展したのが、株式会社スリーエスです。
スリーエスはLED照明事業を中心に、災害対策関連事業にも取り組んでいる企業です。
今回展示された「アークリーアクアステーション」は、災害などによって断水や停電が発生した際に、雨水や池の水などを利用し、水の確保や入浴環境の整備を支援するためのシステムです。
「水を運ぶ」だけではなく、現地で必要な「水を造る」、そしてシャワーや入浴まで支援するーー
災害時の生活に欠かせない「水」を、より身近な生活環境につなげることを目指した取り組みです。


スリーエスは2026年8月にも熊本地震の被災地で支援活動を行い、実際の災害現場で「アークリーアクアステーション」を活用しています。
今回のイベントでは、そうした現場での経験を紹介するとともに、実際の設備を会場に設置し、来場者がシャワーを体験できる展示も行われました。
株式会社スリーエス公式サイト:https://i-sss.jp/
「水」の先にある、人が過ごすための空間
災害が起きたときに必要になるのは、水や食料だけではありません。
身体を清潔に保つこと。人目を気にせず着替えたり、休んだりできること。雨風や暑さ、寒さから身を守ること。
そして、少しでも落ち着いて過ごせる場所があること。
災害時の生活を考えると、「人が過ごすための空間」もまた、大切な要素のひとつです。
今回の展示では、スリーエスが「水」を支える一方で、coodyは「空間」という面から協力しました。
スリーエスの依頼で製作した、特注の入浴・シャワーテント

会場に設置されていたのは、大型の入浴設備を収容するためのテント。
スリーエスからの依頼を受け、coodyのテントを製造している工場で特別に製作した、今回の展示のための特注テントです。
※こちらの特注テントは一般販売されているcoody製品ではありません。
テント内には、アークリーアクアステーションによるシャワー設備や入浴設備が設置され、来場者が実際の災害時の入浴環境をイメージできる展示となっていました。



スタッフがテント内の浴槽やシャワー設備を実際に触ってみて、災害時に実際に使用されることを想定しながら、設備と空間がどのように組み合わさるのかを確認しました。
入浴後に休める場所として「エアタープPRO」を設置
そして、入浴・シャワーテントの隣には、coodyの「エアタープPRO」を設置しました。こちらは、実際にcoodyが展開している製品です。
テント内にはcoodyエアソファーやチェアを配置し、シャワーや入浴を終えた方がゆっくりと休めるスペースとして使用しました。
「入浴する場所」と「休む場所」。それぞれの役割を持った空間をテントによってつなげることで、災害時の生活をより具体的にイメージできる展示になりました。

片山さつき財務大臣も会場を視察
当日は、片山さつき財務大臣も「お台場BOSAI DAY 2026」の会場を訪れました。
会場内のさまざまな防災展示を視察し、スリーエスのブースにも立ち寄ってくださいました。
スリーエスの熊本での災害支援活動について説明を受け、「アークリーアクアステーション」をはじめとする展示をご覧いただきました。
実際の災害支援で活用されている設備を目の前にしながら、災害時の水や入浴環境について考える機会となりました。

アウトドアから、防災へ。
テントやエア製品が持つ「空間」の可能性
今回の展示を通して、coodyが改めて考えたのが、エア製品が持つ防災への可能性です。
災害が発生すると、停電によって電気が使えなくなることがあります。
照明や空調、通信機器など、普段当たり前に使っているものが使えなくなる中で、「人が過ごす場所」をどうやって確保するのかということも、大きな課題になります。
そんな環境の中で、電源への依存を抑えながら設営・使用できるエアテントには、災害時の空間づくりに活用できる可能性があります。そして、その可能性はテントだけではありません。
エアベッドやエアソファーなど、空気を利用して形をつくる製品も、避難時の「寝る」「座る」「休む」といった生活を支えるアイテムとして活用できるのではないか。
アウトドアでは当たり前に使われている「空気で空間や居場所をつくる」という発想が、もしものときにも役立つかもしれません。もちろん、防災用途として実際に使用するためには、設営方法や耐久性、保管方法など、さまざまな条件を考えていく必要があります。それでも今回のイベントは、coodyにとって「アウトドア用品としてつくってきたものを、防災という視点から見直してみる」きっかけとなりました。
人が安心して過ごせる場所を、これからも。
今回の「お台場BOSAI DAY 2026」への協力を通して、coodyにとっても「防災」という新たな視点から、エアテントの可能性を考える機会となりました。
スリーエスが取り組む「災害時の水・入浴環境」と、coodyがつくる「人が過ごす空間」。
それぞれの技術や経験を組み合わせることで、災害時の生活を支える新しい形につながる可能性があります。

アウトドアで培ってきた「人が快適に過ごせる空間をつくる」という考え方を、これからはさまざまな場面へ。
災害時にも、誰かが少しでも安心して過ごせる場所をつくることができるように。
coodyはこれからも、エアテントという「空間」を通して、その可能性を考えて参ります。
イベント概要
イベント名:お台場BOSAI DAY 2026
開催日:2026年9月9日(水)
会場:フジテレビ本社屋ほか
内容:防災をテーマにした展示・体験・実演など
coody協力内容:
株式会社スリーエスの展示ブースにおける、特注入浴・シャワーテントおよび「エアタープPRO」の設置協力
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